DAYTON AUDIOの9cmフルレンジを使った2WAYシステムを作りました。
今までは、大型のトランスミッションラインのボックスに入れていましたが、
あまりマッチしていなくて、思ったほどには低音が出ていませんでした。
そこで、今度はごく小さな箱で十分な低温を出してやろうと思って
小型バスレフにしました。
設計図は、一番目の写真です。
内容積 約2.5Lのバスレフです。
このフルレンジは、特性が低音寄りで高音が足りないので
ツィーターを追加して2WAYにします。
バスレフのダクトは水道パイプを使いますが、
長さを奥行きよりも長くしたいのでエルボーで曲げています。
また、ダクトの出口は少し絞っています。
二枚目の写真が材料です。
以前に使った板材が余っていたので、それを使いました。
三枚目は、組み立てがほぼ終わるところです。
ダクトが途中で直角に曲がっているのがわかります。
最後は、完成してセッティングしたところです。
バイクの模型と比べても小さいことがわかりますね。
試聴ですが、ノラ・ジョーンズの「Feels like home」を聞きました。
音のバランスが良いです。
しっとりとした歌いっぷりで聞きほれます。
低音もしっかり出ています。
これは、コンパクト・リファレンスとして使えそうな出来栄えに仕上がりました。
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